ホームページの内容づくりのポイント

続いて、ホームページの命である、内容(コンテンツ)についてお話します。

コンテンツは、一言で言えばホームページの内容に当たる、文章写真のことを指します。

 

このコンテンツは、営業マンで言えば「名刺」「会社案内」「トーク」や「持参資料」「プレゼンのスライド」に当たるものですので、とても重要です。

しかし、だからと言って、そういったものがそのままホームページに使えるかというとそうではありません。

インターネットユーザの特性を考えながら、改めて作りなおしていかないといけません。  

 

ホームページの内容づくりのポイント 1

オシャレ度の高いホームページは必要か?

ホームページの内容づくりのポイント 2

文字中心のコンテンツ作り

ホームページの内容づくりのポイント 3

会社案内は大切です

ホームページの内容づくりのポイント 4

申込みページの反応率アップをめざす

ホームページ作成の進め方

今まで社長さんの立場に立った「ホームページの作り方」をお話ししてきましたが、少し話題を変えて、ホームページの作りの現場を見てみましょう。

ホームページを作るときに、どんな資料が必要か?

【ビジネスブログdeホームページ】でホームページ作成をするケースを例に、ホームページの作り方のポイントを少しお話ししてみます。

ホームページ作成であれ、通常のシステム開発であれ、コンピューターで動作する「プログラム」を開発する際に必要な「資料」というのは、実は基本的に同じです。

私は昔、三和銀行(現、三菱東京UFJ銀行)のシステム部で、「システム開発」を担当していました。

当時は外部のベンダー含めて200人くらいを指揮して、何十億円ものコンピュータシステムを開発していたのです。

こうした大規模なシステム開発で最も大切なのは、「どのようなシステムを開発するのか」を、分かりやすく記した「設計書」です。お客さんのニーズをくみ取り、それを我々とお客さんが共有できるように、「設計書」という形でドキュメント化していきます。

この設計書が上手く作れていないと、実際のプログラムが完成した後に、「こんなシステムを頼んだ覚えはない!」ということになってしまうくらい、非常に大切な資料です。

ホームページの設計書

さて、ホームページ作りに関しても、基本的にこの「設計書」が非常に重要になってきます。

【ビジネスブログdeホームページ】の場合だと、お客さんのホームページに対するニーズをヒアリングした後、その情報をベースに「ホームページの設計書」を作成します。お客さんから伝えられた口頭での情報を、きちっと「文書に整理する」ことにより、お互いの意志疎通を図り、両者のベクトルを合わせていくわけです。

そして、ひとたびこの「設計書」ができあがれば、後はお互いこれをベースに話を進めることになります。

ホームページデザイナーは、設計書作りが苦手

ところで、巷のホームページ作成会社の「ホームページデザイナー」は、この「設計書」を作ることを嫌う人が少なくありません。

ホームページ作成会社のホームページデザイナーは、パソコンのプログラムを自分一人だけで開発してきた人が多いのですが、こうした人はえてして、「資料を作ること」を非常に嫌います。

今まで、いわゆる「ドキュメンテーション」と無縁で仕事をして来た人が多いので、いきなり「お客さんのニーズを設計書にまとめなさい」と言われても、どうすれば良いのか分からないのです。

そのため、ホームページ作成会社の多くのホームページデザイナーは設計書を作ることなく、「お客さんの作りたいホームページのイメージは分かりました。

後はこちらで作っておきますので、できあがったらご確認ください。」というような仕事の進め方をします。

その結果、「できました」という連絡をもらって、大喜びで駆けつけてみると、全く想定していたものと違っていた、というケースが後を絶ちません。

これがもし、事前に「設計書」をきちっと作って、その設計書をもとにして、何回もお客さんとコミュニケーションを取っていれば、絶対にこんなことにはならないのです。

もしあなたがホームページ作成会社を選ぶなら、「御社ではどんな設計書を作っていますか?」と聞いてみてください。

もし「設計書」を作っていないというホームページ作成会社だったら、そこと契約するのはやめた方が良いと思います。

要は、ドキュメントをベースにお客さんとのこまめにコミュニケーションを取ること、これがホームページ作りを円滑に進める最大のポイントです。

さて続いては、ホームページの基本はトライ&エラーというお話です。

ホームページの開設は、始まりの第一歩

ホームページの基本はトライ&エラー

さて続いては、ホームページ開設後の「更新作業」について考えてみましょう。

ホームページの作り方を学び「ホームページを立ち上げる」というのは、実店舗で言うと、「新しい店舗を新装開店する」ことに相当します。

そして実店舗では、「新装開店」は「始まり」にすぎません。

開店したあと、どうやって「集客」し「販促」していくか、毎日試行錯誤が続きます。また、季節に合わせて、商品構成の見直しや、店頭ディスプレイの変更も行っていく必要があります。

つまり実店舗では、新装開店したあとが「勝負」だというわけです。

ところが、初めてホームページ作成をする人の多くは、「ホームページを作れば“終わり”」という間違った考えを持ってしまっています。

最初に作ってしまえば、「あとは放っておいても売れていく」というふうに考えてしまう人が多いのです。

実店舗で6ヶ月も手を入れないことはありません

しかし、ホームページも実店舗と同じで、開店した時が「勝負の始まり」です。

ホームページの立ち上げ後、定期的に「コンテンツの見直し」を続けないと、ホームページで成功するのは不可能なのです。

にもかかわらず、最初に作成してもらったきり半年以上、ひどい場合だと数年間も放ったらかしになっている、というケースが少なくありません。

忙しかったり、ホームページ作成会社に支払うホームページの更新コストを惜しんだりしているうちに、作ったきりのホームページとなってしまうケースが多いのです。

ところで、実店舗ではどうでしょう。

最初にオープンしたっきり、商品の変更や、店内のレイアウト変更を行わない、なんてことはありえるでしょうか?

季節にあわせて売れ筋の商品を変更したり、商品説明のポップの差し替え、あるいは価格の見直し、といった作業を日常業務として日々実施していることと思います。

また、店内の内装に関しても、セール品を入り口においたり、ディスプレー商品を毎月変更したり、たまには店内の内装を変更したりもするでしょう。

これはホームページも同じです。

ホームページはインターネット上の「仮想店舗」ですから、当然、通常店舗と同じようなスタンスで臨む必要があります。

ホームページを更新せずに、最初に作ったホームページが、いきなり満塁ホームランで売上倍増、というのはレアケース。

継続的にホームページの変更(=更新)を行わなければ、なかなか商売につながるHPには成長していかないのです。

トライ&エラーが店舗運営の基本

ホームページに限らないですが、商売の基本はトライ&エラーですよね。

実店舗でも、「この商品が売れるだろう」と思って仕入れてみたけど、駄目だったので別の商品に変更してみる、というのは良くあることだと思います。

このトライ&エラーは、仕入れ商品に限りません。

価格設定、店内陳列、広告のキャッチコピー、広告媒体、等々、商品販売プロセスの全てにおいて、試行錯誤しながら、最も効果的な販売方法を見つけていくわけです。

ホームページも、実店舗の運営と同じようにトライ&エラーが基本です。

ただホームページが実店舗より優れているところは、このトライ&エラーのコストが、実店舗よりもはるかに小さい、ということです。

例えば実店舗で新商品を仕入れる場合、店頭に一定数量陳列する必要がありますから、一定の在庫を抱えることになります。

この新商品が売れれば良いですが、見込み違いで売れないとディスカウント販売となって大赤字、という可能性もあります。

一方、ホームページの場合は、新商品を販売する場合でも、ホームページ上の写真とコンテンツの差し替えだけですから、初期ロットの在庫リスクがありません。

新商品を実際に仕入れる前に、ホームページ上で写真とコンテンツだけで販売する、ということが可能なのです。

また広告に関してもトライ&エラーのコストはかなり低いです。

実店舗で、新聞の折り込みチラシを配るとすると、部数にもよりますが、最低でも10万円以上の広告費用がかかってしまいます。

10万円を広告費に投資して、元が取れるだけのノウハウが既にある場合は良いのですが、トライ&エラーの期間はこの広告費用が無駄になってしまう可能性も高いわけです。

でもインターネットの場合は、もう少し小ロットの広告手段が数多く提供されています。

1,000円、2,000円といった低価格からの広告が可能です。こうした低価格広告でトライ&エラーを積み重ねて、ノウハウがたまれば、もう少し高額な広告に手を出していけばよいのです。

こうした事例に限らず、ホームページの世界は、パソコンのキーボードを叩くだけで試行錯誤ができます。

実店舗のように、「実際の商品」を取り扱う必要がないため、このトライ&エラーのコストが実店舗よりもかなり低いわけです。

というわけで、ホームページのトライ&エラーは実店舗よりはるかに簡単かつ低コストですから、是非、何ヶ月もホームページを放ったらかしにしないで、ホームページのチューニングを継続していきましょう。

それでは、次は最後のコンテンツです。ホームページの「更新」についてお話ししてみましょう。

更新費用の削減方法

経営者の方に「ホームページの作り方」をお話ししてきた本講座も、いよいよ最後。

本節では、ホームページで一番お金のかかる「ホームページの更新費用」について考えてみましょう。

お便りのご紹介

まず最初は、弊社サービスをご利用いただいている会員さまのお便りをご紹介しましょう。

吉本様 いつもお世話になります。

A社のTです。担当カウンセラーさんには本当に親切にしていただき助かっております。

お世辞でも何でもなく、【ブログdeホームページ】さんと知り合えたことで会社の経営戦略が一気に変ったような気がしています。

というのも当社は障害者、高齢者向けの専門旅行会社を運営しているのですが、概ね周囲の方の意見は「高齢者向けにホームページで集客できるはずがない」でした。

それに【ブログdeホームページ】さんと出会うまでは、ホームページは「頑張っていい情報をマメに更新すれば見てもらえる」と信じていましたので、吉本さんからいただく情報には驚くばかりです。

今はまだホームページ初心者ですが、担当カウンセラーさんに教わりながらついに、作成会社に依頼していたメンテナンスを自社で始めるようになりました。

自分の手でやることによって社員のモチベーションも上がったような気がします。

ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。カウンセラーの皆様にもよろしくお伝え下さい。

旅行会社運営 代表取締役 Tさん

ホームページは自社で更新しよう!

さて、Tさんのお便りの中で、あなたに目を止めていただきたいところは、ホームページの更新をホームページ作成会社に依頼するのでなく、自社で始めた、という部分です。

もともと、ホームページに対する知識がなかったので、プロのホームページ作成会社に依頼されていたのですが、その時から既にいろいろと課題を抱えられていました。

そしてその課題を一つずつ解決するために、ホームページ作成会社などの「プロの業者に頼む」のではなく、「自分自身の手」で、ホームページの更新を始められたわけです。

本講座の読者の中にも、「今のホームページが気に入らないんだけど、変更するとお金がかかるから、放ったらかしにしている」と言う人が少なからずいると思います。

そうした人は、ぜひTさんを見習って、「自分自身でホームページを更新する」ことを、強くおすすめします。

ホームページの更新はお金がかかる?

さて、多くのホームページオーナーは、コンテンツの更新をほとんど行いません。

これは、そもそも「そういう意識がない」というのも理由の一つですが、もう一つ忘れていけないのは、「コンテンツの更新にお金がかかる」という理由もあります。

実はホームページで一番お金がかかるのは、「月々のコンテンツ更新費用」なのです。

例えばホームページ作成会社に依頼し、30万円くらいでホームページを開設した場合、実店舗と同じペースで、店内の変更(=コンテンツの更新)を行うと、月々「5万円」くらいのコンテンツ更新費用が必要なります。

1ヶ月に「5万円」ですから、1年だと「60万円」。しかもこれが、未来永劫ずっと続きます。
つまり、ホームページで一番お金がかかるのは、最初の「作成費」ではなく、毎月の「更新費用」なのです。

でも多くのホームページオーナーは、ホームページ作成会社に対してこれだけのホームページ作成費用が出せないので、コンテンツの更新をほとんど行いません。

実店舗で、新装開店してから「店内を全くいじらない」ということはありえませんが、ホームページではそんな状態が少なくないのです。

その結果、ホームページがちっとも商売に貢献しない、という状況になってしまうのです。

更新費用を抑えるには……

なぜホームページの更新にお金がかかるかというと、それは「ホームページ作成会社にホームページの更新をお願いするから」です。

逆に、もし「自分」でホームページの更新を行えば、「月々5万円」の費用がかかりませんから、実店舗と同じように定期的に店内(=コンテンツ)の見直しが実施できるのではないでしょうか。

コンテンツ更新を業者にお願いするというのは、実店舗でいうと、店内の商品を補充したり、マネキンの服を入れ替えたりするのを、「全てお金を払って、外部の業者にお願いする」ようなものです。

ほとんどのお店では、こうした作業は店員自らが行います。

しかし、なぜかホームページでは、店内内装(=コンテンツ)の変更を、ホームページ作成会社にお願いするのです。

当然、多額の費用がかかってしまいます。

そして費用を惜しんでホームページの更新をしないため、ますますホームページが商売に貢献しないという悪循環にはまってしまうのです。

したがって、ホームページで成功したければ、コンテンツの更新を自分で行いましょう。

そうすれば、月々の更新費用もかかりませんし、ホームページ作成会社に頼む手間も不要です。

自分で更新できるホームページ作り

ただそのためには、「あとで自分で更新できるように」最初のホームページを作らなければいけません。

ホームページの作り方もいろいろありますから、下手な作り方をしてしまうと、普通の人が自分で更新するのは「ほぼ不可能」な状況になってしまいます。

具体的にどのような形でホームページを作れば、あとで自分で更新できるかというのは、うちのホームページ作成を参考にしてもらえればイメージが湧くと思います。

下記にアクセスしてみて下さい。

→ 【ブログdeホームページ】のホームページ作成実績

今現在、ホームページ作成を進行中であれば、そのホームページ作成会社に「あとで自分で更新したいので、そのつもりで作成して下さい」と頼んでおきましょう。

ホームページ作成会社は「月々の更新料」が利益の源泉ですから、お客さんに更新されると「商売あがったり」です。

当然「お客さんが自分で更新できるホームページ」を作ったりはしません。

したがって、最初から「自分で更新できる」ようにホームページ作成会社に指示しておかないと、あとで自分で更新するのは「ほぼ不可能」になってしまいます。

店内の陳列は自分で変更しますよね

さて繰り返しになりますが、通常の店舗では、店内の商品陳列やポップ作成を全部ホームページ作成会社に丸投げしていたら、お金がいくらあっても足りません。

また、売れ筋や季節の変化にあわせて、店員自らいろいろと店内を変更して、はじめて売上アップにつながります。

ホームページも同じです。

ホームページ作成会社に丸投げしていては、お金がかかる割には、ちっとも良いホームページはできません。

ホームページのコンテンツ変更は、商品や会社のことを一番良く知っている、御社自身が行うべきなのです。

別にプロのような「高度なテクニック」を駆使しなくても、ワープロレベルの知識でも充分にコンテンツ作成は可能なのです。

例えば、冒頭で登場いただいたTさんの場合は、「障害者、高齢者向けの専門旅行会社」ですから、比較的珍しいサービスです。

こうした珍しいサービスというのはインターネット向けで、上手くコンテンツを作れば、かなりの成果が期待できます。

しかしながら、こうした珍しいサービスというのは、通常のホームページ作成業者ではその良さをうまく表現できません。

痒いところに手が届くようなサービスのニュアンスというものを伝えることは、どうしてもサービス提供者自身でないと難しいのです。

こうした理由からも、ホームページの作成は、是非是非、御社自らが手がけることを、強くおすすめいたします。

決して「難しそう」と尻込みせずに、「小さく始めて、大きく育てる」という気持ちで、トライしてみてくださいね。

以上、経営者の観点でみたホームページの作り方についていろいろとお話ししてきました。

この講座が少しでも御社のHP活用にお役立てれば幸いです。

御社がホームページを活用してさらなる発展を遂げられることを、心より祈念しております。